常磐会短期大学・常磐会学園大学吹奏楽部 第22回定期演奏会報告

2025.03.12

お知らせ

こども教育学部

短期大学部

2025年3月2日(日)13:30より、大阪市立鶴見区民センター つるみ日建ホールにおいて、常磐会短期大学・常磐会学園大学吹奏楽部第22回定期演奏会を開催いたしました。

開幕前のプレコンサートでは、常磐会吹奏楽団と久宝寺中学校吹奏楽部のクラリネットアンサンブルのメンバーの共演による福田洋介作曲「さくらのうた」を演奏し、演奏会への期待を高めていただきました。

第1部は、「常磐会短期大学・常磐会学園大学吹奏楽部」のステージとして、「メルヘン」(酒井格作曲)、「エンジェル・イン・ザ・ダーク」(田村修平作曲)、「天国の島」(佐藤博昭作曲)の3曲を吹奏楽部単独で演奏した後、

大阪府教育センター附属高等学校、大阪府立長吉高等学校、大阪府立藤井寺高等学校、大阪府立港高等学校、昇陽中学校・高等学校の5校の皆さんと合同で「スピリティッド・アウェイ」(久石譲・木村弓作曲/森田一浩編曲)を演奏しました。

当日までに何度か合同練習を行ってきましたが、全員が揃っての演奏は当日のみ、だったのですが、本番では一体感あふれる演奏をすることができ、高等学校の先生方からも、「生徒たちが頑張っていた。貴重な経験の機会を提供していただきありがとうございました」という嬉しいご感想をいただきました。

1部の最後には、常磐会短期大学人形劇部の皆さんとの共演で、「こやぎとこぶたの物語~お話しと吹奏楽のための~」(奥本伴在作曲)を演奏しました。

※人形劇部さんとの共演については、人形劇部からの活動報告をぜひご覧ください

第2部は、本学吹奏楽部の卒業生が中心になって結成された「常磐会吹奏楽団」と八尾市立亀井中学校・八尾市立久宝寺中学校との共演による「音楽祭のプレリュード」(A.リード作曲)で幕開け、引き続き、「サウス・ランパート・ストリート・パレード」(レイ・ボーデュク作曲/岩井直溥編曲)を演奏しました。90名近いメンバーでの演奏となりましたが、「中学生とのコラボは大所帯にも関わらず、一体感があってとても良かったです!」との感想を頂きました。

その後、常磐会吹奏楽団単独での「パガニーニの主題による狂詩曲」(S.ラフマニノフ作曲/森田一浩編曲)が演奏され、クラシックの名曲をお楽しみいただきました。
第3部の冒頭では、昨年8月に逝去された本学吹奏楽部創始者で常磐会短期大学学長も務められた安谷屋武人先生への追悼演奏を行いました。安谷屋先生がかつて指導されていた常磐会短期大学コーラス部のOGによる「大きな古時計」(保富 康午作詞/WORK HENRY CLAY作曲)の合唱と、

吹奏楽部と常磐会吹奏楽団による「愛の挨拶」(E.エルガー作曲/飯島 俊成編曲)を亡き安谷屋先生に捧げました。コーラス部OGのメンバーは20年ぶりに集まっての合唱でしたが、安谷屋先生からご指導いただいた歌を、当時と変わらぬクオリティで思いを込めて届けてくださいました。

引き続き、吹奏楽部と常磐会吹奏楽団のコラボで「シング・シング・シング」(L.プリマ作曲/岩井直溥編曲)、中高生の皆さんとコーラス部OGの皆さんの合唱とのコラボでの「正解」(野田 洋次郎作曲/金山 徹編曲)、

プログラムの最後の曲としての「『白鳥の湖』によるパラフレーズ」(P.I.チャイコフスキー作曲/井澗昌樹選曲)を演奏しました。

アンコールで「3月9日」を演奏した後は、本日出演した中高生の皆さんと共に、140名近くの人数での「宝島」(和泉宏隆作曲)の大合奏で幕を閉じました。

本当に多くの人の繋がりの中で、演奏会をすることができました。出演いただいた皆様、当日ご来場くださった皆様、演奏会をお支え頂いた学校関係者の皆様や地域の皆様、お世話になった鶴見区民センターのスタッフの皆様に感謝いたします。

今後とも、吹奏楽部へのご支援・ご鞭撻の程、よろしくお願いいたします!

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