「防災デイキャンプ」を本学で開催しました。

2024.08.1

社会・地域連携

短期大学部

728()、平野区みんな食堂ネットワーク連絡協議会主催の「防災デイキャンプ」が本学で開催されました。

はじめに、豊中市青少年団体の橋本会長が能登半島地震のボランティア活動について報告してくださり、参加した子どもたちも興味深く聞いていました。

「誰でもできる防災クッキング」では、本学の土田幸恵教授が講師となり、災害時に電気やガス、水道水が使用できない状況下を想定した場合の日頃の備えとして、ローリングストック法について学びました。その後、土田ゼミの学生達が考えた3日間の献立の中から、トルティーヤ・カレー、ポテトサラダ、チョコ蒸しパンを子ども達と一緒に作り、おいしくいただきました。日頃の備えがあれば、災害時でもバランスのとれた温かい食事が食べられることを学びました。

午後からは、飯尾雅昭准教授による「手づくりおもちゃ」に挑戦しました。今回は牛乳パックを利用して「びっくり箱」や「びゅんびゅんこま」、「紙パックタワー」などを制作して遊びました。これらは身近にあるもので制作でき、SDGsに配慮しているので、被災地のコミュニケーションづくりに大変役立ちます。

 

最後は、白井由希子准教授と白井ゼミの学生による「災害が起こったらあなたならどうする?」をテーマにしたレクレーションを行いました。

地震・津波・火事などの状況ごとに「こんなときどうする?」の〇×クイズとともに、「こんなときは、このポーズで!」と身を守るための行動を実際に確認しながら、防災意識を高めました。そして、「おべんとうばこのうた」の音楽に合わせて、防災バッグに必要なものを確認しました。子ども達はすぐに覚えて真似をしたり、歌ったりして遊んでいました。

 

盛りだくさんのプログラムでしたが、ゼミ学生たちの協力もあり、あっという間の一日でした。この取り組みが防災について考える機会となることを願います。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

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