人形劇部が定期演奏会に友情出演いたしました。

2024.03.15

お知らせ

短期大学部

今回は、イソップ寓話の「北風と太陽」のお話を人形劇で表現できるように製作しました。
ストーリーと登場するキャラクターの個性をいかした表現にするために、フェルトや毛糸などの材料選びから、劇の中での動かし方も想定して、自分たちが作りたいものに近づけていきます。

一つひとつを手作業で作っていくことは大変時間がかかりますが、人形や小道具ができあがったとき、そして舞台の上で披露できたときの達成感は、何ものにも代えがたい気持ちになるようで、部員たちはとっても素敵な表情をしていました。

定期演奏会の終了後、50年前に人形劇部員だった卒業生の方とお会いすることができ、激励のお言葉をいただきました。50年もの時代を越えて、人形劇部が繋がる瞬間を目の当たりにし、古くから続く人形劇部を今後も継承していこうと気持ちを新たにしました。

2回生の部員たちは、この定期演奏会をもって引退となります。
授業や実習、就職活動などがある中で、”身に来てくださる方々の心に残る人形劇をしたい”という気持ち一心で、クラブ活動に積極的に参加してくれました。人形劇部の活動をとおして身につけたことは、きっと今後の保育者にいかせることでしょう。

最後になりましたが、学生たちのクラブ活動にご協力いただいた保護者の皆様。定期演奏会の日にはいつも駆けつけ、後輩たちの頑張りにエールを届けてくれる元人形劇部の卒業生の皆さん。そして、「今年も定期演奏会でコラボレーション公演をしましょう!」と誘ってくださった、常磐会短期大学・常磐会学園大学吹奏楽部の皆さんと顧問のト田真一郎先生。

人形劇部を支えてくださったすべての皆様へ、心から感謝申しあげます。

お知らせ一覧へもどる

ARCHIVES