吹奏楽部 第21回 定期演奏会に向けて~合同演奏の練習を進めています!~

2024.02.28

お知らせ

短期大学部

常磐会短期大学・常磐会学園大学吹奏楽部では、現在、吹奏楽部第21回定期演奏会に向けて精力的に準備を進めています。

今回の演奏会では、地域の学校との出会いと繋がりを大切に、企画を進めてきました。
演奏会の第1部では、樽屋雅徳作曲「マードックからの最後の手紙」を大阪府立藤井寺高等学校吹奏楽部・大阪府立松原高等学校吹奏楽部・大阪府立平野高等学校吹奏楽部の皆さんと共演いただくことになりました。

1月20日(土)に本学音楽室で、第1回目の合同演奏の練習が行われました。初顔合わせでお互いにちょっと緊張しながらも、楽しく充実した合奏の機会となりました。1912年に起こった世界最大の豪華客船「タイタニック号」の乗組員であったマードックから家族にあてた手紙をテーマに描かれたこの作品、演奏会当日に向けて、広大な海をイメージさせる場面やアイリッシュ調のメロディーなど、場面ごとの表現を追求し、練習を進めていきたいと思います。

また、演奏会の第2部では、本学卒業生が中心となって結成された社会人吹奏楽団である「常磐会吹奏楽団」のメンバーが、八尾市立久宝寺中学校吹奏楽部・八尾市立亀井中学校吹奏楽部・大阪市立長吉六反中学校吹奏楽部の皆さんと共演します。12月・1月・2月に既に3回の合同練習を実施し、吹奏楽団メンバーがパートごとに分かれて中学生の皆さんと練習し、演奏上のアドバイス等もさせていただく様子が見られました。

年明け1月7日(日)の練習では、作曲家の朴守賢先生が合同練習の様子を覗きにきてくださり、急なお願いにも関わらずホルスト作曲「吹奏楽のための第一組曲」の合奏指導をしてくださいました。

的確なご指導に演奏が見る見るうちに変わり、楽団メンバーも中学生さんたちも吃驚!練習後に、無理なお願いを承知の上で、朴先生に演奏会当日の指揮をお願いしたところ、快くお引き受けくださり、2月18日にも合奏指導をしてくださいました。

演奏会当日に向けて、今後も合同練習を予定しています。今回の出会いと繋がりを大切に、準備を進めていければと思います。

皆様、3月10日、ぜひ、八尾市立文化会館プリズムホールまでお越しください!
お待ちしております!

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